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東京北医療センター総合診療科での推薦図書

診療に役立つ情報源 (最終更新2010.4.16)
EBM一般 (最終更新2009.8.27)

 診療に役立つ情報源 (最終更新2010.4.16)

ここに掲載している情報源は,東京北医療センター総合診療科での研修で常時使用しているもので,購入を推薦するものです.

UpToDate
エビデンスに基づいたCD-ROM版の電子教科書.年3回の改訂でCD-ROMが送られてきます.オンライン版もあり,多くの大学病院や臨床研修病院で導入されています.
臨床上の疑問という視点でをトピックスが収載されています.記載は全て英文ですが,長いトピックスには末尾にRecmmendationがついているため,まずはそこを見るだけでもおおよその内容は把握することができます.参考文献のMedline抄録まで閲覧可能.
サイト管理者いちおしの二次資料です.
個人購読は年間契約で$495(研修医は英文の研修証明書を提出すれば$195)です.
Pocket PC版があり,PDAに入れてどこでも参照することができます(Palm OS版はありません).UpToDateの日本語サイトはこちら
UpToDateの使い方例を示した@nifty医薬品情報フォーラム・夕食セミナー(2004.6.19,東京)での講演スライドはこちら
DynaMed
エビデンスに基づいた電子教科書.オンラインとPDAでのみ利用可能.情報は毎日更新されます.従来の教科書と同様,疾患毎に病態,予後,診断,治療,予防などの項目別に分かれて書かれています.記載は全て英語ですが,記載が箇条書きになっており,重要な記載ほど優先して,かつ太字で表示されるので,英語が苦手の方でも比較的読みやすいと思います.
管理者いちおしの二次資料です.
オフラインでは利用できないのが残念ですが,PDAがあれば,それも解決です.
個人購読は年間契約で$200(研修医は$150,学生は$100)です.
DynaMedの日本語サイトはこちら
聞く技術−答えは患者の中にある
ローレンス ティアニー(編集),マーク ヘンダーソン(編集)
日経BP社

日々の診療で診断を付けるという作業はなかなか難しいものです.
特に,鑑別診断が思い浮かばない,事前確率が分からないということは多いですが,そういった疑問に答えてくれるのがこの本です.
病歴についての尤度比も載っていて,とても役に立ちます.
ただし,事前確率については,アメリカと日本では違うし,日本でも場所や環境によって異なるので,参考程度にする必要があります.
2013年10月31日に第2版が出ました.
考える技術−臨床的思考を分析する
スコット・スターン(著),竹本毅(翻訳)
日経BP社

さまざまな症候についての鑑別診断の方法をevidence basedに解説した本.
鑑別診断から,診断の手がかりを踏まえながら,診断を進めていく道筋を示してくれます.
その方法は具体的なので,とても分かりやすくなっています.
さまざまな病歴,身体診察,検査所見の感度・特異度,尤度比が示されています.
2011年6月23日に第2版が出ました.
Evidence-Based Physical Diagnosisマクギーの身体診察
Steven McGee(著)
Saunders

診断の二次資料です.冊子体なので,webなどでは利用できませんが,特に身体診察の所見についての感度・特異度,尤度比が充実しています.
2012年3月19日に英語版第3版が発売されました.英語が嫌だからといって日本語版を購入しようとする方がいらっしゃいますが,断然に英語版をお薦めします.見ていただくと分かりますが,ほとんど必要な情報は表にありますので,英語でも苦痛ではありません.
2014年4月30日に日本語版第3版が発売されました.日本語版第2版よりは安いですが,英語版第3版より高いです.

JAMA evidence The Rational Clinical Examination: Evidence-Based Clinical Diagnosis
JAMA版 論理的診察の技術 ―エビデンスに基づく診断ノウハウ―

ヴィッド L サイメル (著), ドルモンド レニ(著),竹本毅(翻訳)
日経BP社

米国医師会雑誌(JAMA)の好評連載をまとめたJAMAエビデンスシリーズの集大成
JAMAに不定期で連載されている診断についてのシステマティック・レビューは,他にも類を見ないクオリティーの高さと選ばれたテーマの重要度を考えると,これを読まずには診断推論はできないと言えるでしょう.
JAMAに連載された論文からさらに新しいエビデンスを加筆修正されてまとめられた,これ一冊あれば全てを網羅するというとても有り難い書籍です.
待望の日本語版が出るので,さらに読みやすくなります.
なお,最新のJAMA Rational Clinical Examinationはこちら
2010年5月20日に日本語版が出ました.

感染症レジデントマニュアル
藤本卓司(著)
医学書院


感染症の本では最もコンパクトで,かつ十分内容が網羅されている良書です.
詳しすぎないので,忙しい診療現場でさっと使えるのが良いですね.
ポケット版で白衣のポケットに入るのも嬉しいです.
当院での感染症診療は,よほど特殊な場合を除き,ほとんどこの1冊で済んでいます.

2013年12月24日に第2版が出ました.

 EBM一般 (最終更新2009.8.27)

Evidence Based Medicine
Sharon E. Straus,W. Scott Richardson,Paul Glasziou,R. Brian Haynes(著)
Churchill Livingstone

オレンジ本の愛称で呼ばれているEBMのバイブル.
青本と呼ばれていた第2版まではEBMの父David Sackettがfirst authorでしたが,第3版になり,その弟子のSharon Strausが全体を取りまとめることになりました.
EBMとは何かだけでなく,どのように教えるかについても詳しく書かれた名著です.
EBMerを自称するなら,この本を持っていないなんて,”もぐり”です!

最新版は2010年12月に発行された第4版です.(2012/8/11追記)

Clinical Epidemiology: How to Do Clinical Practice Research
R. Brian Haynes,David L Sackett,Gordon H Guyatt,Peter Tugwell(著)
Lippincott Williams & Wilkins

歴史あるClinical Epidemiologyの第3版.予防,治療,診断,予後といった医療と健康管理の現場で起こる問題やその研究,そして病気の原因や生命の質などといった臨床や医療現場に関わる研究に焦点を当てて,経験豊富な臨床家によって書かれている.
臨床疫学を臨床家の立場で学ぶに最良の書.
考える医師
名郷直樹,吉村学(監訳)
メディカルサイエンス社

Clinical Thkinking-Evidence, communication and Dicision-Makingの題で,EBMを極めた3人の著者が自らの家庭医としての経験を元に,患者とのコミュニケーションや臨床決断をいかにして行うか,その思考のフレームを著した教育書である.
臨床医として直面する問題を解決するために医学的な事実をどう利用するかに関して,サイエンスとアートの側面から解説している.
私も,第4章,診断の翻訳を担当しました.
EBMを一通り学んだ人には,なかなか面白い本だと思います.




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